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東京で受け継がれるクラフトマンシップ。

Tokyo Craftmanship 

Ramudaの傘づくり

私たちRamudaは、デザインはもちろん素材からつくりまで徹底的にこだわる ’Made in Japan, Made by Tokyo’ 私たちがつくりだす傘や小物は、 日常を美しく彩るファッションアイテムです。 細かなディテールまで情熱を持ってこだわるTokyo Craftmanshipで人生の雨の日の相棒を東京から世界へお届けします。

100% handmade soap bar

Traditional Material 

2. 歴史を持つ素材

デザイン構想から、ぴったりの織物を選択、製造。 撥水機能が素晴らしい高機能素材「レクタス®」や日本が誇る全国各地の織物素材、特に山梨県の甲州織を使用しています。

織物の名産地として400年以上の歴史を誇る山梨県で織られた艶やかな光沢感と重厚感のある「甲州織」の生地を使用しています。甲州織は染色を施した細い糸を、高密度かつ均一に織り上げることで、光沢感のある奥深い色合いと、上品で重厚感のある質感を実現し、現在も高い品質を誇ります。 経糸に双糸(撚り合わせた糸)・緯糸に単糸(一本の糸)を使用する特殊な織り方は他にはない山梨の織物の特徴で、一日に数メートル程度しか織ることのできない大変貴重な生地です。 これに加工を施し傘生地にすることによって、高級感が出るのはもちろん、高い耐水性と耐久性を兼ね備えた傘が仕上がります。

甲州織の技術は素晴らしく、まっさらな生地にプリントされた柄とは違い、織り模様で柄が表現されていたり、表裏違う表情にしたりと甲州織で生地で表現できる世界観は広域にわたります。 伝統的な織物職人の技術と、傘を知り尽くしたデザイナーの新しい感性でつくりあげた美しい生地で傘をつくります。

Beautiful Form 

3.「谷落ち張り」の美しい傘のフォルム

徹底的にこだわって製造された生地とデザインにあったフォルムを実現するのが、市原の傘職人の秘伝の型。

素材により伸縮性が違い、デザインや骨でもフォルムは変わります。ひとつの型を職人の感覚値でずらしながら裁断していくことが一般的ですが、Ramudaでは理想のフォルムを叶えるため、傘のモデルにより何度も微調整を加えながらオリジナルの型をつくります。

傘の骨の間がテンションがかかって僅かにくぼむ美しいフォルムを「谷落ち張り」といいます。 このフォルムを実現するのは、傘を生地を骨にのせて張っていく職人の技術です。傘職人歴65年の熟練職人が魂を込めて作っています。

Single Piece Cutting 

4. 一枚裁断

ストライプの傘の華やかさを一層際立たせるは、Ramuda独自の「柄合わせ」。 石突がある傘の頂点に向かってストライプが集結し、ぴたりと合う様はRamudaならではですが、これには傘職人の高い技術と手間を惜しまず、生地と向かい合います。

何枚も重ねた生地をザクっと切ってしまえば手間も時間も短縮できますが、「柄合わせ」を叶えるため特にストライプやチェックの生地は一枚裁断にこだわります。

Ramuda Original Design  

1.細部まで作り込まれたデザイン

製品にはそれぞれストーリーがあり、それに合ったフォルムやパーツなど品物のディテールまでこだわるのがRamudaのデザインです。 アパレルの現場で長年「良いモノ」を見てきたデザイナーがスタッフと共に生地従来の特性以上のスペックを出せるよう、デザインから挑戦が始まります。日本中の織物職人と共に構想を練りあげながら生地を製造。 トラディショナルなファッションルールを保ちつつも、Ramuda独自のエッセンスと新しい挑戦を忘れないのも私たちのクラフトマンシップです。

製品にはそれぞれストーリーがあり、それに合ったフォルムやパーツなど品物のディテールまでこだわるのがRamudaのデザインです。

Our Certified Traditional Craftsman 

「東京洋傘伝統工芸士」とは

洋傘の歴史は約100年。和傘とは異なる鉄やカーボン、ガラス骨にポリエステル生地等を使った傘を、サイズに合わせた型作りから裁断、縫製、中綴じ、仕上げまで行うのが洋傘職人と呼ばれています。2019年に洋傘の製造職人8名が「東京伝統工芸士」に認定されました。

東京で唯一社内に工房を構え、伝統工芸士を2名輩出し、社内にてその伝統工芸士が丁寧に作り込んでいるのが、「市原=Ramuda」の傘です。

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